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03 /31 2036
このブログでは、管理人の趣味に走った漫画絵や感想などをまったりと載せております。
同人・BL要素を含みます。苦手な方はご遠慮ください。
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TAXi2,3,4 : エル・シド 他

映画感想(洋画系中心)
06 /13 2020
TAXi2,3,4

2:初めてまともにこちらのシリーズを見たような?何となく役者さんは昔見たことがあるような気もしましたけど。
カーチェイスメインなのかと思っていたらそこまでではなく、警察に頼まれて誘拐犯を追跡するコメディになっていました。
日本の防衛庁長官の護衛をしている途中で誘拐されるというイベントになっていますが、例によって日本描写のずれが日本人にとっては本編のギャグよりギャグになっています。
やくざの親分の後ろになぜか芸者が2人いる映像とか、「北日本」を支配するやくざってどこだよと爆笑。そしてやくざのお名前が「つもと」さんって…惜しくも聞いたことない苗字。日本人が考えるそれっぽい名前と全く違いますね。
そして三菱の車が大活躍。そして千葉ナンバーそのままにしているのも爆笑でし。せっかく本物の日本の役者さんを使っているんだから考証してもらえばよかったのに。
いつか日本の表現が的確な欧米の作品が見れたら、その監督さんに拍手を送りたいところ。今のところはスターウォーズのジョージルーカス版が一番いい線行っているのかもしれません。

3:中国系サンタコスプレの強盗団を追う話。女性ボスが篠原涼子さんに似ているのがジワリます。
最後雪山を降りるだけなのは盛り上がりに欠けましたが…まあ雪崩の危険を考えるとこのくらいが限界なのかな。出産シーンが2,3作連続出てきて、女性は引きますね。

4:ベルギーの凶悪犯を一時拘留していたら見事に逃がしてしまい、追う話。お隣のベルギーを茶化したりどっちもどっちな所もあったり、有名な歌手やポテト屋のギャグもお国柄が出ていて興味深いです。主人公の奥さんは全く出てきません。裏事情があるのかな。
主人公と親友に同年代の子供がいて、段々2人の世界のおっさんずラブみたいになってきました。男性もナチュラルに子育てに参加しているのがわかりやすくて、日本にはいい見本のような気もします。そしておじいちゃんに子供たちを預けまくるのも面白い。何気に柔道?の投げ技でタンスを壊してそれ日本製と言ってましたが、作りが頑丈なのに壊れるほど力が強い表現ということでOK? 

エル・シド

スペイン11世紀にムーア人(イスラム)派閥と手を組み、別のムーア勢力の攻撃からカステーリャ王国を守った英雄の活躍を描いているイタリアとアメリカ制作、チャールトン・ヘストンとソフィア・ローレン主演この間のユリシーズとは違って史実に基づいていますし、エキストラをたくさん使ったり大規模に要塞を撮影したりでスケール感が大きく、これが合成ではないんだなーと思うとそれだけでちょっと感動しますね。
主人公がとにかく曲がったことが嫌いで、兄弟間の王位継承争いで兄が暗殺されたことにまで、弟王に皆の前で堂々と突っ込んでいるところはびっくり。史実なのかはわかりませんが。
その後あくまでカステーリャの王家自体は守りたいと思っていて、自分が成り代わるつもりはないことがわかり、またすごい人物なんだなと思いました。スペイン王室が現在まで存続しているのはこういう人がいたお陰なのかもしれませんね。
服装は普段題材になりやすいローマ時代とも、大航海時代以降のものともちがうスタイル、これが中世風なんだなというところもなかなか興味深いです。闘技場で決闘するときチェスの駒のモチーフをかぶっているのが面白い。

エリジウム

マットデイモン主演の環境破壊近未来SF・22世紀の半ばの設定で地球は汚染環境で貧しい人が住み、宇宙ステーションに金持ちが住む。
医療格差が深刻で、現代の医療格差とリンクさせたいと思ってますね。ロボット工場で放射線を浴び、5日の命と宣告され強い薬をもらい動くことはできる主人公が、
宇宙ステーションに行って高度医療(ポッドに入れば電子レンジくらいお手軽にすぐ治せる)で助かるために金が要るので、
埋め込み式パワードスーツ?で肉体改造して社長の頭の中のデータを盗んでレジスタンスハッカーに売る的な。
まあB級で突っ込みどころ満載。徒歩で逃げたのにほぼ無傷のホバーマシンに乗った敵から逃れてるとか、
一晩友達の家にいて、家から出たとたん見つかるとか。管理されてるなら家の中もスキャンされるんじゃ。
チャッピーの監督ということで、相変わらずロボットとヤンキーバイオレンス描写志向の模様。
敵の顔が吹っ飛んでも生きてるのは無理があるわな。まず呼吸ができんでしょ。これくらいめちゃくちゃご都合なら、最後は主人公生きてた方がいいと思いますね。指だけ少し動くとかにおわせるところがあれば。

桜や梅の木が所々に飾ってあって花びら舞ってるなーというところはビジュアルの印象はある。
日本刀は形が美しいなーと思う。もちろん外国映画の場合使い方がほぼ適当ですけどね。

マットデイモンはヒロインとイチャイベというのが好きじゃないですよね。あまり見たことない。
リーアム・ニーソンだと必要なくても入れてきますから、本人のポリシーが反映されているんだろうなと思います。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走

シティハンターの監督とも関係ある監督の作品ということで、コメディにアクションを載せてくる構成やセンスがうまいです。
好みに合うかどうかになるみたいですが、自分は割と好きです。イギリスコメディよりも、さらに浮気関連のネタを入れてきますね。
浮気は文化的なものがあるのか…良くも悪くもエネルギーがあるラテン気質と言ったところでしょうか。

そしてハリウッド映画への挑戦的な描写が、裏テーマの一つなのかなと思います。主人公がRDJとグウィネス似の夫婦で、子供もハルクやitのお面をかぶっていたり。
赤を基調としたアイアンマン風インテリアや車、デジタル制御が利かなくなるのはもしや風呂敷を広げすぎたMCUへの風刺だったり?


炎のランナー

1924年パリオリンピック出場のイギリス人短距離徒競走選手の様子をとても淡々と進めています。タイトルから連想される熱い展開を期待しないほうがいいですね。
いだてんの時期に近いので、ちょっと比較しながら見ることもできます。日本選手団も少しだけ映ります。いだてんはこの作品の風俗考証を参考にしたんだろうなと。
黒人もたまにいますが、まだ徒競走種目には進出していない時代で、あくまで白人中心だったんだなーという感じ。さらに地元のアドバンテージでたくさんメダルとったんでしょうね。
白人の中でも、イタリア系やユダヤ系は下に見られたり、教会の仕事?を優先しないことを家族に突っ込まれるというところも。
まだまだお金持ちのお坊ちゃまの道楽なんだなという感じです。有能なコーチをお金で雇うのは、記録を追求するためだという主人公。この時代はまだはしりですが、
今の商業主義になりすぎたオリンピックのベースになってしまったともいえるかも。

スタートレック・ディスカバリー:シーズン1

映画感想(洋画系中心)
05 /09 2020
シーズン1を見ました。ネタばれありの全体感想です。(2も視聴完了ですが後日書きます)

最初に1巻だけ観たら一番暗いところで終わったので続きの視聴が停滞していたのですが、2巻以降は段々主人公が上り調子になってすんなり行けるので、まずは2巻まで見ることをお勧めします。
このシリーズでは基本的に1話完結ではなく一連のつながっている出来事を描いているので、飽きない作りになっています。

クールな黒人女性・ヴァルカンで育てられた人間、マイケル・バーナムが主人公。
女性主人公といえばヴォイジャー以来ですね。そこから20年くらいたつとだいぶジェンダー観も変わってきてるのがわかります。
まず制服に男女差がなくなっている印象。肩の切り換え等に少しボリューム感があってセパレートのデザインなので、オールインワンほどは体の線は強調されていないことに気づきます。着ている人は結構ぴちぴちらしいですけど。

恋愛要素もあるけど、バーナムがそこまでがっついているわけでもないんですよね。メンタルの安定度がすごいので(ただし1期時点。2期になると結構もろい面もある感じになってます)男性が割と守られるタイプになっているかも。
クリンゴンの女性ルレルが恋のライバルでもあるというのも面白いし、相手役のタイラーがクリンゴンの改造人間で2つの人格を持っていたり。クリンゴンの技術何気にすごくないですか?
そしてバーナムにとって一番関係性として重要なのは、ジョージャウ船長&皇帝なので、女性同士のブロマンス的な所を意図しているのかなと思いますし。

個人的に注目しているのはスタメック&カルバーのゲイカップルなんですが、シーズン1時点では死に別れ属性もついて主人公組よりロマンチックに描写されています。2期はさらに盛り上がっていて、結構自分の少女漫画センサーに引っかかるタイプです。
RPSの元祖と言われているTOSから50年余りで、やっと正式にできるようになったんだなあと感慨深いです。(AOSのスールーも設定ありますが、おまけ程度だったので)

時代設定は旧作ファンへのサービス的なところもあると思いますが、スポックの父のサレクを出しているのでTOS以前ということになる。
もちろん完全に今風のSFスペックになってますけど、変にローテクにするのもしらけますからね。時系列的に胞子ドライブは最後には使用できなくなるのかなと思いながら見てました。(2期の最後で方向性が示されますね)
世界に10台もないという貴重な透明ディスプレイを使用しているし、セットやCGも予算かけてますよね。

現代から200年ほど経っているし、医療等の進歩で女性と男性の体力差はそこまではないのかもしれない…と補正して見たほうがいいくらいバーナムが強い。ヴァルカンのクォーターくらいの設定にしたほうが納得できるかも。

悪役がタイムループを繰り返して船の秘密を探りに来るエピソードでは、嫁には弱いというという話のオチになっていて、昔ながらのスタトレぽいミニマムな落としどころだなあと思いました。
パラレルワールドの世界ではみんな攻撃的な性格になっているというのも、TOSのオマージュですね。
00年代のエンタープライズは未見ですが、そこで帝国テランのタイムラインが分岐したらしいですね。追々チェックしたいなあ…
また、バーナムがあくまで自分が始めるきっかけを作ってしまった戦争を終わらせるために命を惜しまず貢献していて、これが終われば服役するつもりというところが同情を誘いつつと緊張感を与えます。シーズンの最後で許されましたけど。


2期スタイルですがバーナムを描いてみました。



アフロリーゼント難しい…階級で線のカラーが銅→銀→金に分かれてるんですよね。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド他

映画感想(洋画系中心)
04 /03 2020
『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』

ヨーロッパ映画らしいアート性ある、アンハッピーエンド(でもバッドエンドとも言えない)で味がある作品でした。
よくご存じの方の感想だと、ギリアム監督作品としてはアクが強くないとのことですね。
アダム・ドライバーが出資したほど実現したかった作品ということで、アダムの体を張った熱演ぶりがなかなかの見どころ。
ドン・キホーテ役の方も高齢でいらっしゃいますがパワーのある役者さんですね。途中から夢なのか現実なのか?と思いながら見ることになります。コインを目に置いて寝て目覚めた後は夢か現実か明示されないのですが、炎の見間違い以外は現実ということかな。主人公自体がもう夢の世界に行ってしまっているので曖昧になっていてそれがまた浮遊感があるというか。
浮世離れしているようで、小さな町に華やかな映画の世界を持ち込んでしまったことで崩される平穏や、移民問題の風刺もあったりして現実にも通じる視点をもって見れます。他の作品ももっと見てみたいなと思いました。


『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

アメリカの監督が見て育った5-70年代映画・テレビドラマ・音楽作品ネタのオンパレードで、80年代以降くらいしかリアルで知らない日本人にはわかりづらい。ビートルズ世代あたりだと音楽にはピンとく人もいるようです。趣味に走った映画ですね。
落ち目の俳優が現状を受け入れて、身の丈で続けていくと決めるディカプリオパートと
そのスタントマンが事件にかかわるヒッピーと絡むブラピパートが分かれてますが、ディカプリオパートが正直冗長で飽きやすい。

シャロン・テートが実際はヒッピーに殺されているということを最低限知って見た方がいいですね。
監督もそれを前提に見てほしい感満載。思わせぶりに前の日の夜の時刻と行動の表示をしたり。
もしヒーロー(本人は自覚なし)が隣に住んでいて、シャロンが殺されなかった世界線だったら…というおとぎ話ということなんだと思います。
観るほうの理解が必要なので初心者向けではないですね。ブラピはかっこよかったです。


『ユリシーズ』

ギリシャ神話の世界、トロイ侵攻で支配者となったオデュッセウスのイタリア語名が「ユリシーズ」
主人公のモラル感のなさ、魔女と遊んでなかなか帰らないわ、部下をぞんざいに扱ってみんな死んだのに自分だけ助かるわ、ブドウを足で踏んだだけのものをワインだとのたまうわで失笑のエピソードのオンパレード。まあこのカオスと不条理、ギリシャ神話らしさが忠実に出ているのかもですね。
ナウシカア姫や、部下が豚にされる話は宮崎駿作品の元ネタになっているようですね。奇想天外な発想の部分は参考にできるのかも。
ナウシカア姫のコスプレなどが時代考証できてないというかわざとですかね。作品としてはクレオパトラのほうがファンタジー要素が薄いし予算もかかっていてよくできていると思いました。


『アンノウン』

ボーン・アイデンティティーからインスパイアされてそうな、リーアムニーソンの役が自分は誰なのか探すサスペンス仕立てのアクションでした。ヒロイン女性に運転させるところも似てます。
自分の感想としては、ボーンのほうが全然よくできてると思いました。ボーンが知り合いの家を頼って行った郊外の野原で暗殺されそうになるところとかすごく演出がうまい。シリーズ化しただけある。
記憶が偽物だったというオチはトータル・リコールにも似てますね。

アンノウンはサスペンスの部分の種が明かされるとだんだん冷めてくる雑なつくり。どこでも育つトウモロコシとかあほか。
設定嫁の最後が爆弾ストップ失敗とか本当にプロのスパイかよ。コントみたい。ほかの人が刺客にあっさり殺されるのにヒロインだけ不自然に補正がかかっているように見える。
あと元スパイ仲間を曳き殺すのは暴力に訴えすぎかな。タイマンになってもリーアムニーソンの体格じゃ負ける気もしませんし主人公にさほど好感持てないというか。妻にこだわりすぎていて、若干きもいと感じたのは日本人の感覚なんですかね。ちょっとこういう役やるにはリーアムニーソン年取りすぎな気も。
まあ全体的に演出が好みではなかったかということかな。大味ないかにもハリウッド映画でした。


『影の軍隊』

第2次大戦中、1942-4年初めくらいにかけて、当時ドイツ軍支配下にあったフランス内がおもな舞台。
レジスタンスをしていたとあるグループの活動とその行き詰まり、追い詰められていく様を絶望感もありながら淡々と描く。反体制スパイ活動ということなので、クライムムービーに近いものがありますね。
まあいつもながら、作業を延々と映す部分が多いのでテンポはゆっくり。全体的にセキュリティが緩いのは、本人たちはシリアスなだけに突っ込みどころ。
紅一点の有名な女優さんはそこそこ年配なのですが、美脚を強調されてましたね。


『アド・アストラ』

シリアスにしたいのかアクションものにしたいのか中途半端。2001年宇宙の旅シリーズや近年のリアル寄りSFにしたいと見受けられるが、SF考証やデザイン力が貧弱ですね。
月のローバーは1960年代のまんま骨組みのカートって。紛争地帯に行くなら装甲車にしろよ。

リアル寄りなら、オデッセイという知恵と工夫で過酷な環境との闘いを基本ポジティブに乗り切る名作がありますからね。
ローバーの中(ちゃんと装甲気密性あってビジュアルのレベルも高い)で音楽ガンガンかけたり極寒なので核物質であっためたり。

話を戻して実験動物の暴走は遺伝子操作や動物実験反対アピールというところなんでしょうかね。本筋と全く関係ないし不要ですが。
火星にわざわざ行ってアナログラジオ風に通信しているのが意味不明。これだとビデオや音声データを極秘コードでも使って火星に転送すればいいじゃん。
まあ火星の所長?の女性がブラピを直接行かせたかったから呼び寄せたのかもですが、わざわざ隠密行動にする意味もよくわからない、犠牲者も出すぎですし犠牲の描写も悪趣味。
お父さんも部下が反乱したとはいえ、死んでるのわかってるのに何十年もそのまま放置してるとか冒涜だよな。
人間への最低限の敬意が払えない作者に、宇宙探索より人間の地球上での生活のほうを大切にしろと言われても正直説得力がない。
それに日々宇宙研究に力を注いでいる研究者への敬意もない。星系外には生命がいる可能性がむしろ高まっているというのに、それを否定とか。まあ作者がよっぽどひねくれているのかなーと思います。

最後のWWかキャップの盾パロなのかなんなのかで岩石帯を突破…オデッセイより無理があるファンタジー力技だし(オデッセイはノリ的にまあ許せるし)
そして核爆発に乗って帰還とか、JJスタトレでこういうの見たぞ?あれはブラックホールから脱出するためにブラックホール内で核爆破起こしたという感じですがまあパクリだな。


『幸せの黄色いハンカチ』

アメリカのロードムービーを、70年代の北海道を舞台にして山田洋二監督節を織り込んだ作品ですね。タイトルは有名ですがやっと見れました。武田鉄矢と高倉健の役を足して割ったのが寅さんという感じ。健さんはかっこよく見えますがまあ話の中だからこそかな…
農家のことを百姓というあたり時代を感じますね。その時代の価値観・空気感、今はない炭鉱の町など、日本の風土記を見れるのが山田監督作品の魅力ですかね。
女性は弱いものだから大切にしなければならない、というスタンスも時代が変わったとはいえ基本的に体力の差や性格の傾向がある以上大切だと思いますし、でも最後に背中を押すのは女性だったりしてこれが芯の強さってやつか。まあもちろん理想化しているとこは多々ありますけども。
ラストのハンカチの風景はまさに漫画のラストの理想的な見開き!という感じでした。


『スパイダーマン・ファーフロムホーム』

MCUの風呂敷を広げすぎた状態に辟易して、もう生ぬるく見守ろうと思うので、スケールダウンしていること自体については別に気になりませんでした。
でもさすがにホログラムに質量?というのが都合よすぎ。この小物ラスボスによくほかの人ついてきたなーというあたり突っ込みどころなんですけど、青春グラフィティ重視なところはこのシリーズの持ち味かと思うのでそこは楽しめました。

今までテキトーにアイアンマンほかのキャラをぶん投げているMCUなので、今回のピーターに責任感云々といってももとから期待しないでいいって感じです。もうMCUは映画館には見に行かないつもりですけどね。
エンドロールの引っ張り方もこの手法飽きたよ、という感じ。きれいに終わらせたほうが印象いいと思うんですが。


『シェルブールの雨傘』

名画で多分1回見てると思いますがかなり前なので、知っているのは主人公たちが別れるという情報くらいだけでした。
セリフが全編歌になっていたので落ち込むシーンまで明るく見えてしまい、そこまでしなくても感がありましたが話や映像は思いのほかよかったです!壁紙の鮮やかな色使いがすごい。
カトリーヌ・ドヌーヴをはじめ、俳優のビジュアルも、皆さんおしなべて良いのが好印象。カサールさん役におじさん俳優を配置しなかったのがとてもいいと思います。せいぜい一回り上くらいですよね。アメリカだとこのころはまだ、おじい様×若い女性の組み合わせが多い頃とすると光ってます。
そして皆基本悪い人ではないし、相手の意思を尊重してますね。お母さんも強制はしてないし、主人公もカサールさんの純粋な思いに動かされたんだなという。これ以上ないくらい誰も不幸にならず、登場人物が収まるところにぴったり収まった感じ。
ヨーロッパ映画にしてはハッピーエンドなんだと思いますが、完全なハッピーエンドになっていないのが余韻を残しますよね。

そして驚いたことにカサールさんの前日譚「ローラ」があるそうですね!というかこちらが先で、同じキャラを雨傘のほうに出した感じだそうで。白黒作品みたいですがカサールさん推しとしてはできればチェックしてみたい…



『ウォルター少年と夏の休日』

60年代のアメリカ、少年が田舎の伯父さん兄弟に預けられ、男のロマンを知ることにより成長していく。ファンタジー感あるファミリージュブナイル作品。

最初は池の魚を銃で撃ってなんだこの人たちと思わせて、その後悪質なセールスを追っ払うのに銃をぶっ放すことで、思わずなるほどと伯父さんたちへの好感度を上げてくるのがうまいですね。中間地点は伯父さんが体調で倒れるところかな。
おとぎ話にしか見えない伯父さんたちの冒険談が本当かどうかではなく、信じたいかどうかというところが肝になっています。そのおとぎ話の登場人物の孫から、本当の話だったとラストに明かされるのがいい構成ですね。
一次大戦中にフランスに旅行に行ったら外人部隊に放り込まれたとか、南アフリカで奴隷解放運動が進んでいたとか、欧米人にはその時代あるあるなんですかね。


『砂の惑星 (1984) 』

子供のころに観た以来かな?終始まったりしたテンポでカオスな描写がだらだら続きます。こんなに駄作でしたっけね。スターウォーズがいかに名作か再認識できる、反面教師的作品かと思います。
敵の中ボスが浮遊して移動するのだけは、なんとなく覚えていたくらいインパクトあり。これですべてといっていいくらい内容はスカスカ。

まあビジュアルは印象的ではありますね。中世風の巫女、主人公の星の制服は大戦ドイツ風で意匠デザインはスチームパンク風。
敵陣営はレトロサイバーSF風。ブレードランナーを彷彿とさせるグロさで、監督の持ち味とのことですね。
飛行機に乗ってるとき顔にライトが当たって×や△がいっぱい表示されているのがインベーダーゲームレベルでダサい。
主人公の爺や?でパトリックスチュワートが所々に居るだけでいい味を出しています。全然変わりませんね。

冒頭に皇帝(黒幕)の娘(ヒロインではなく本編ではちょい役)がアップで長々と説明を言っている時点で悪い予感しますよね。
説明セリフが多いわりにすべての謎が見事に解決されずに終わってます。虫はどうやってスパイス作ってるのか、ていうか雨降って虫大丈夫?虫にとっては砂の環境のほうがいいんじゃないの?てか皇帝陣営絶対復讐してくるだろうし。
3部作くらいにしようと思っていたけど当時も不評でとん挫した感じなんでしょうか。
原作はもっとマイノリティへの眼差しを持った高度な作品とのことなので残念です。構成が悪すぎ。
ワーナーブラザーズでの再映画化の計画があるようなので、今度はもっと原作を生かした作品になるといいですね。

主人公のお母さんが一番ヒロインぽい扱い。確かに美人だが展開的にもっと主人公の相手役を立てるべきなんじゃ。
主人公の妹まだ4,5歳だろうににこんな事させちゃいけませんよー悪趣味だな。
そしてもう死んでるスティングの役にダメ押しして軽い地割れを起こすのがまた主人公の小物感をひきたててげんなり。
『男』で聖水を飲んで成功した人が伝説の人物、というのがかなり当時のジェンダー感がでてるかなあ。
あと正義は勝つみたいなこと言ってましたが、主人公がそれ言っちゃダメでしょ。正義って何だろうね?所詮は陣営の勢力争いじゃんと言いたくなります。ゆえに主人公への感情移入もしにくい。
一連の出来事による主人公の精神的な成長が特にみられず、勝手に祭り上げられてヒーロー化してる。

お父さんが毒を受けてから、なぜか自分を陥れた裏切り者に中ボスを殺すように歯に毒ガス噴射機をセットされ、暗殺しようとするも失敗する流れも完全にコント。60年代のチープなノリか?


『ベイビードライバー』

公開当時多少は興味ありましたがレンタル開始頃には忘れていたところ、放送で見れてよかったかなと思います。主人公がフレッシュなのはよかった。オープニングのクレジットのところなんかはとてもおしゃれですね。ポップな壁の落書きがスタッフ名になってたり。
設定自体は悪くないかなと思います。守るべき彼女や里親、質の悪いチンピラに囲まれる自身の生命の危機をビシバシ入れてくるのは映画の盛り上げ方としては基本にのっとっていると思いますが、刺青の人が敵に回ってからがちょっといただけないかな…やはりベイビーに手を汚させないなら車で突き落としてほしくなかったし(それで死んではいませんが、最後生身で落下するように追い込んだのは実質殺しているようなものだし)あまりのれませんでした。

車同士の押し合いではなくて、カーチェイスで刺青さんがコースアウトして自滅するほうがよかったんじゃないですかね。
刺青の彼女もあれだけ無茶するのによく今まで無傷だったなという感じだし、そこまで刺青の人が彼女を失って狂いますかねえ…終盤展開に合わせて、突然のキャラ変が起きている感じがしますね。

後半がバイオレンスになりすぎだし、売りの音楽も洋楽詳しくないというのもありますが、特に印象に残っていません。マイナーな曲が多いのかな?
歌詞にいくつキャラの名前が入っているかというところにこだわるのは、外国人向けじゃないという意見を見てなるほどと思いました。

2020年3月少年系ホビアニについて

2017-少年系アニメ感想
04 /03 2020
4月の改変に向けて、テレ東夕方のアニメは終了する番組も多いと思います。
爆丸は3月終了、ゾイドは1年計画なんですかね。この2作品の販促アイテムがかぶっていますが競合他社作品?(会社もわかっていない適当さですが)
とりあえず一周回ってデジアドのリブートには興味出てきましたけど、どのくらい変わったのか見てやろうか的な。
草尾毅さんの丈先輩が楽しみ。三瓶さんとの共演はプリキュア5つながりですね。こちらは朝の帯ですけどね。

珍しくコメントしてみようと思ったのは「パズドラ」についてなんですけど、ずっとキャラの配分に納得していなくて、終了したようなのでとりあえず書いておこうと思いました。
龍二の扱いがお気の毒すぎます。タイガが主役であるせいで、役割上兄を倒すことができないのですよ。
タイガのほうを兄もちにして、最終的に兄を倒す設定になぜしなかったんでしょうね。そのほうが絶対いいでしょ。
龍二はどうせタイガに負けて兄にも勝てず終わることが予定調和で分かってますから、親友バトル回()はあえて見ませんでした。
そのあとの回を少し見たら龍二すっかり脱落してて、予想通り何のひねりもなく草生えました。ここで自分もめでたく視聴脱落。
1期からずっともやもやしている状態で、設定から失敗したシリーズだったなと思いました。

一対一形式のホビアニではライバルポジはたいてい割を食いますが、そこらへんベイバはシュウがアイガの師匠になってアイガを勝たせることで、バルトに勝つことができたわけですよね。まあ3シリーズ目にしてやっとというところではありますが。
そもそもシュウは1年目は仲間、2年目は闇落ちでラスボス扱いだったのでいいと思うんですよ。

龍二の場合は結局3番手に甘んじることになるわけ。これがまずい。名前の「2」番ですらない。龍二が兄を先に倒して、タイガとラストバトルというならありだと思うんですけどね。
あと闇落ち要員は別にいるし(ブラックジャックみたいな髪の子、名前忘れたけど)この子を入れると4番手か。
設定ミスですねこれは。寅さんネタも作る側の自己満足で終わってる感。
トラ猫モンスターだけ特別扱いなのは、サトシのピカチュウと同義ですかね。不公平に見えるし、全員にパートナーを作ってあげたほうがバディ感出てよかったんじゃない。
そして先生たちの不毛な争いが繰り広げられているのも、1年くらいはいいですが2年見続けさせられるとくどい。

というダメ出しでした。